行列演算関係のクラスです。
それ以上でもそれ以下でもないです。
ans・・・行列式の値を求めます。
inv・・・逆行列を求めます。
add・・・行列の和を求めます。
sub・・・行列の差を求めます。
Matrix.ans( a )
行列式の値を求めます。
正方行列でない場合はー9999を返します。
2次および3次の行列式に対応しています。
4次以上の行列式ではー9999を返します。
Matrix.inv( a )
行列aの逆行列を求めます。
正方行列でない場合はー9999を返します。
配列の値を返し、|A|の値は配列の最後尾に入ります。
2次および3次の行列に対応しています。
4次以上の行列ではー9999を返します。
Matrix.add( a , b )
行列aと行列bの和を求めます。
行列aと行列bの型が違う場合はー9999を返します。
Matrix.sub( a , b )
行列aと行列bの差を求めます。
行列aと行列bの型が違う場合はー9999を返します。
2次、または3次の行列にだけ対応しています。
配列を使って、4または9個の要素を宣言して下さい。
2次の場合
|a b|
|c d|
とした時、配列では
a = new Array(a,b,c,d);
というように宣言して下さい。
3次の場合
|a b c|
|d e f |
|g h i |
とした時、配列では
a = new Array(a,b,c,d,e,f,g,h,i);
というように宣言して下さい。
a = new Array(3,2,4,1);
document.write(Matrix.ans(a));
結果
-5
a = new Array(3,1,2,3,2,1,4,2,3);
document.write(Matrix.inv(a));
結果
4,1,-3,-5,1,3,-2,-2,3,3
逆行列を求める場合に用いる|A|は、
出力配列の最後に入っています。
上の例で言えば3がそれに値します。
また入力する配列が4または9個の要素でない場合は、
−9999を返します。
matrix.js
ソースはめちゃくちゃ汚いです。
'03,06/11 加算、減算メソッドを追加。
'03,06/10 行列式の値、逆行列メソッド。